都市残酷

著者:ワリス ノカン【著】/下村 作次郎【訳】
出版社:田畑書店

商品説明

内容説明

ワリス・ノカンは、原住民としての覚醒以降、台湾原住民の伝統生活や山地の風景、そして近代文明との衝突、さらに原住民族の受難の歴史について、口述歴史やフィールド調査を通じて、さまざまな角度から作品に描いてきた。本書は「蕃刀」をペンに換えて文化出漁/文化出草し、タイヤルの伝統領域における生活を守り、失われゆくタイヤルの誇りを言祝ぐために書かれた猟人の文学である。



目次

第1部 記憶柔和(弔い;最初の狩猟;長い年月のあとのある夕暮れ;タロコ風雲録;悲しい一日;独裁者の涙;野ゆりの秘密;女王の蔑視;失われたジグソーパズル;死神がいつも影のごとく寄りそう)
第2部 都市残酷(奥の手;中秋の前;夜の行動;タクシー;小さなバス停の冬;この、もの悲しい雨;希洛の一日;銅像が引きおこした災い;私の小説「先生の休日」;ムハイス;コウモリと厚唇の愉快な時間)
第3部 山野漂泊(虹を見たか;タイワンマス;人と離れてひとり暮らす叛逆者、ビハオ・グラス;父)



著者等紹介

ワリスノカン[ワリスノカン]
瓦歴斯・諾幹、Walis Nokan。1961年、台湾台中県和平郷ミフ部落(現、自由村雙崎社区)生まれ。タイヤル族で、パイ・ペイノフ群に属する。台湾省立師範専科学校(現、国立台中教育大学)卒業。花蓮県富里国民小学校はじめ小学校教諭として、さらに、静宜大学、成功大学台湾文学研究所、中興大学中国文学学科で講師として勤める。最初、柳〓のペンネームで散文集『永遠の部落』を出す。1990年代になって、雑誌『猟人文化』の発行や「台湾原住民人文研究センター」の活動に従事する。著作は、さまざまなジャンルにおよび、文学賞の受賞は、時報文学奨、聯合報文学奨、聯合小説新人奨、呉濁流文学奨、教育部文芸創作奨、台北文学奨、西子湾文学奨、陳秀喜詩奨、1992年度詩奨、1995年度詩奨、2011年呉濁流文学新詩奨、2011年聯合報散文評審首奨等

下村作次郎[シモムラサクジロウ]
1949年、和歌山県新宮市生まれ。関西大学大学院博士課程修了。博士(文学)。天理大学名誉教授。2020年2月から7月まで、国立清華大学台湾文学研究所客員教授。翻訳・編集『台湾原住民文学選』全九巻(2012年、第一等原住民族専業奨受賞)、『大海に生きる夢』(2018年、第5回鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞)(以上、草風館)など。2021年3月、日本台湾交流協会表彰、同年11月、台湾文学貢献奨受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報



ワリス・ノカン[ワリス ノカン]
著・文・その他

下村 作次郎[シモムラ サクジロウ]
翻訳




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