目次
第1編 マネー・ローンダリング総論
第2編 予防段階―銀行等の金融機関における預貯金口座開設等をめぐる諸問題
第3編 摘発段階―疑わしい取引の届出及び預貯金口座凍結
第4編 処罰段階(1)―組織的犯罪処罰法及び麻薬特例法による刑事処分
第5編 処罰段階(2)―暗号資産によるマネー・ローンダリング及びその対策
第6編 処罰段階(3)―脱税が前提犯罪となったことの問題点及び対策
第7編 処罰段階(4)―犯罪人引渡し及び国際刑事共助等に関する諸問題
第8編 収益剥奪段階―没収・追徴
著者等紹介
城祐一郎[タチユウイチロウ]
昭和55年10月司法試験合格。令和3年4月ロシア連邦サンクトペテルブルク大学客員教授。他に、警察大学校講師、慶應義塾大学法科大学院非常勤講師(国際刑事法担当)などを勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)