内容説明
Excelの質は「初手」がすべて。「ゼロから作り直し」「毎月、同じ作業」「関数に挫折し、手計算」。Xで大人気!みっちーさんが教える!学校・現場では絶対に教えてくれないExcelを使う「正しい順番」を大公開!
目次
第1章 なぜ、Excelは難しいと感じるのか?
第2章 Excelで覚えるべき「たった1つのこと」
第3章 集める
第4章 まとめる
第5章 仕上げる
第6章 「Excelの基礎」を理解する
著者等紹介
みっちー[ミッチー]
マーケティング部所属の現役システムエンジニア。1982年生まれ。大学卒業後、システム会社でエンジニアとして6年間勤務。その後、国内大手企業の情報システム部へ転職。以来12年以上にわたり、社内システムエンジニアとして活躍。入社まもなく、IT化が進む中で社内のIT意識の低さに危機感を持ち、社内向けのExcelセミナーを開催した所、定員超えで大反響を博す。以来、ITお助け隊として社内のあらゆるパソコンの悩みを解決。そこで培った知識をベースにX(旧Twitter)でパソコンスキルを発信したところ、6カ月で1万フォロワー超え。現在は5万フォロワー超えに。「学生時代に習えなかったパソコンスキルを普及させ、国民のITリテラシーの健全な向上に少しでも貢献する」ことをモットーに、日々の発信活動を行っている。本書が初の著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
小手先のテクニックを学ぶ前に知っておくべき
すべてのExcel作業のベースとなるノウハウを大公開!
■Excel作業で、本当に大切なこととは?
Excelは、いろいろな使い方ができます。一覧表を作ったり、表やグラフを作ったり、複雑な計算を自動化したり……使い人次第で、無限の可能性があるといっても過言ではないでしょう。
その反面、人によって使い方はさまざまで、慣れていない人にとっては、ちょっとした操作も複雑に感じてしまい、Excelに苦手意識を持つ人が多いのも現実です。
そして、ショートカットや関数をたくさん知っていて、それを使いこなすことがもてはやされる一方で、本質的に成果を上げている人はどのくらいいるでしょうか。結局、成果に直結していないという人も多いと思います。
■Excelの質は3ステップで決まる
そこで、本書では、そうした小手先のテクニックではなく、本質的にExcelの質を上げるためのメソッドを紹介します。それが「集める→まとめる→仕上げる」の流れです。
多くの人は、どうまとめるかを考えてから、データを集めて、なんとなく仕上げていくという流れで作業をしているのではないでしょうか。その結果、
「作業の手戻り」「資料の作り直し」「データの集めなおし」
が多発してしまっている。
この作業の流れを、「データを集める→データをまとめる→仕上げる」という流れにすることで、手戻りなし、作り直しなしのExcel資料の作成が可能になるのです。
本書では、そのためのメソッドを詳しく解説します。