内容説明
実践で今すぐ活用できる精神科訪問看護のポイントが満載!本書では、精神科訪問看護の「しくじり場面」(26事例)を取り上げ、そのしくじりへのワンポイントアドバイス(スーパービジョン)を記しました。実践に基づいた具体的な内容が満載です。
目次
第1部 しくじらないカギは「看護過程・看護計画」にある(精神科訪問看護はなぜむずかしいのか?;なぜ、看護計画に実際のケアが反映されていかないのか?;STEP1 セルフケアを明確化;STEP2 程度・状態の偏りをアセスメント;STEP3 問題点を共有;STEP4 計画立案;STEP5 実施・評価;クライシスプランを作成するケース;自殺企図のアセスメントと対応のケース;24時間対応体制加算の活用ケースへの対応)
第2部 精神科訪問看護で遭遇する“しくじり場面”での対応(要求が多く、代理行為をせざるを得なくなったケース;スタッフの固定を希望し、契約時の内容が守られないケース;服薬中断により、入院リスクに直面したケース;対人関係に敏感な自閉スペクトラム症の人のケース;被害妄想に行動が左右される統合失調症の人のケース ほか)
著者等紹介
小瀬古伸幸[コセコノブユキ]
1977年生まれ。精神科認定看護師。WRAPファシリテーター、Family Work Practitionerの資格も保有。2019年4月、全国に13カ所ある訪問看護ステーションみのりの統括所長に就任。現在は家族支援に力を注ぎ、メリデン版訪問家族支援を実践している。また、YouTube「TOKINOチャンネル」ではメンタルヘルスの情報を積極的に発信中
進あすか[ススムアスカ]
1977年生まれ。看護師。WRAPファシリテーター、Family Work Practitionerの資格も保有。2012年3月訪問看護ステーションみのりを開設。2021年4月、サービスを受ける機会とそのレベルの地域格差をなくすために、研修・コンサル事業「AIMS(エイムズ)」を立ち上げる。現在は「すべての人が自分らしく」につながるように、「メンタルヘルスリテラシー」を用いて医療以外の分野でも活動中
木下将太郎[キシタショウタロウ]
1977年生まれ。精神科認定看護師。WRAPファシリテーター、Family Work Practitionerの資格も保有。2019年4月、訪問看護ステーションみのりの人材活用推進部部長に就任。現在は、入職面接、スタッフの定期面談、働き方の相談を実施している。生活介護事業「ほにいず」で、利用者の新規面接、日々の支援についてスーパーバイズを行いながら「障害があっても、なくてもさまざまな人が集う場所作り」を目標に、日々活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
◎実践で今すぐ活用できる
精神科訪問看護のポイントが満載!
本書では、精神科訪問看護の「しくじり場面」(26事例)を取り上げ、
そのしくじりへのワンポイントアドバイス(スーパービジョン)を記しました。
実践に基づいた具体的な内容が満載です。