内容説明
ものづくりの航海に漕ぎ出す際の道具箱。リサーチなしには、もう何も作れない―。CIIDで北欧型のCo‐Designを学び、国内外で活躍する著者が贈る、実践ワーク集。ステップ‐バイ‐ステップで、今日からデザインリサーチがはじめられます。
目次
0 デザインリサーチとは
1 準備と計画(プロジェクト開始前ワーク;リサーチ設計ワーク;インタビュー練習ワーク)
2 メソッドの実践(リサーチ実践ワーク;リサーチ分析ワーク;アイデア創出ワーク;アイデア検証ワーク)
3 エクササイズ(パートナーの好きなものを訴求するためのポスターを作ってみよう;パートナーの念能力や超能力をデザインしよう;パートナーの日常を理解し改善を提案してみよう ほか)
著者等紹介
木浦幹雄[キウラミキオ]
アンカーデザイン株式会社代表取締役。大手精密機器メーカーにて新規事業/商品企画に従事したのち、Copenhagen Institute of Interaction Design(CIID)にてデザインを活用したイノベーション創出を学ぶ。国内外の大手企業やスタートアップ、行政などとのデザインプロジェクト経てアンカーデザイン株式会社を設立。質的、量的によるリサーチをもとに人々を理解し、その過程で見いだしたイノベーションの機会に最先端のデジタル技術を融合させ、仮説検証としてのプロトタイピングを通した持続可能な体験作りを得意とする。IPA未踏スーパークリエータ、グッドデザイン賞など受章多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
ものづくりの航海に漕ぎ出す際の道具箱
リサーチなしには、もう何も作れない──。世界中の経営者が殺到するコペンハーゲンのデザインスクール、Copenhagen Institute of Interaction Design(CIID)でデザインを活用したイノベーション創出を学び、国内でも活用しやすく体系化したデザインリサーチを実践・レクチャーしている著者が贈る、リサーチワーク集。
デザインリサーチの意義やプロセスを詳細解説した『デザインリサーチの教科書』と対になる、実践版の登場です。『デザインリサーチの教科書』を読んでいない方もスムーズに演習に入っていただけるよう、手を動かす前に踏まえておいてほしい要点をまとめた「ダイジェスト」をフェーズ毎に掲載。メインコンテンツの「ワーク」では、用途と目的と要点をインストールしながら、ステップ バイ ステップで、すぐにデザインリサーチがはじめられます。小さなチームでも、大きな組織でも、練習としても、進行中のプロジェクトにも取り入れられる、計47のワークを紹介します。