内容説明
『ホロコースト』はナチスドイツによるユダヤ人の大量虐殺を示す言葉であって、他の事象に使うべきものではない。著者のリッグはそれを日本に冠して『Japan’s Holocaust』なる本を書いた。第二次大戦後にプロパガンダによる日本軍の虐殺数などを載せた論文ばかりを選んで書き連ねる。それらは今では一次資料から嘘と分かっているものばかり。そして、だからアメリカの原爆投下を含む国際法違反の戦争行為が正当化されると極論するのである。その背景には、日本人に対する極端なレイシズム(人種差別)的な認識が見て取れる。
目次
第1章 著者の驚くべき「日本人観」
第2章 歴史事実が示す「日本軍が勇敢で強かった理由」
第3章 3000万人虐殺という荒唐無稽な虚説
第4章 いわゆる南京虐殺の虚構
第5章 写真の虚実
第6章 中国人2000万人虐殺という大ウソ
第7章 “慰安婦”日本の性奴隷文化という日本侮辱
第8章 ユダヤ難民救済問題
第9章 原爆投下が驚異的な死者数を防いだ?
著者等紹介
茂木弘道[モテキヒロミチ]
昭和16年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業後、富士電機、国際羊毛事務局を経て、平成2年に世界出版を設立。「史実を世界に発信する会」会長、「新しい歴史教科書をつくる会」副会長、「南京事件の真実を検証する会」監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
“Japan’s Holocaust”は学術書を装った 反日ヘイトの塊 だった!
今後日本の有識者( 戦争プロパガンダ研究会)が執筆予定の“完全論破・
決定版”を読む前に知っておくべき、著者リッグの偏見と思考の危険性!
なぜ彼はここまで日本人を憎むのか? 歪んだ歴史観の根源を暴く!
事実ではなく憎悪で書かれた“Japan’s Holocaust”の異常性を徹底追及!
著者ブライアン・マーク・リッグは、日本人に対する 異常な
レイシズム に染まり、荒唐無稽な歴史捏造を展開。
「日本は3000 万人を虐殺した」とナチス以上の悪魔に仕立て上げ、
慰安婦、南京、原爆投下までも都合よく歪曲する。
その「証拠」とされる文献も、偏見に満ちた恣意的な引用ばかり。
本書は、歴史の真実を語るのではない。
日本を貶めるためのプロパガンダにすぎない。
この許しがたいレイシズムを、徹底的に暴き尽くす!