内容説明
「その時代の一番強い国は誰だ?」強い国に対して周りの国はどう動く?その流れを追うと世界全体が超わかる。現役東大生による“わかる&アガる”最高のリリック。
目次
1 世界史って何だろう?(「世界」という空間;世界史を貫く「時間」;各世界の特徴)
2 前近代の世界(前3〜後2世紀頃―ローマ帝国と秦漢帝国が強い時代;3〜4世紀―ローマ・秦漢帝国が解体する時代;5〜6世紀―東ローマ帝国と隋が「やり直す」時代;7〜8世紀―イスラーム帝国と唐帝国が強い時代;9〜12世紀―イスラーム帝国と唐帝国解体の時代;13世紀―モンゴル帝国が解体する時代;15世紀―アジア各地が強い時代)
3 近世の世界(16世紀―スペインとポルトガルが進出する時代;17世紀―オランダが強い時代;18世紀―イギリスとフランスが争う時代)
4 近代の世界(18世紀末〜19世紀前半―革命の時代;19世紀後半―イギリスが強い時代)
5 現代の世界(19世紀末〜20世紀初頭―帝国主義の時代;20世紀前半―第一次世界大戦とその前後の時代;20世紀中頃―第二次世界大戦とその前後の時代;20世紀末〜現在―グローバル化が進む現在の世界)
著者等紹介
法念[ホウネン]
1998年生まれ。現役東大生でありラッパー。高校時代は世界史で赤点を連発していたが、浪人を経て東大文科一類に合格。なぜ自分が世界史を苦手としていたかを考えたところ、マクロな視点で世界史を捉え、基礎知識を身につける必要があったことに気がつく。ガーナ留学経験あり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
◆各時代の特徴をとらえたラップ動画をYouTubeで公開!
◆楽しく大雑把に世界史の全体像がわかる!
「世界史が好きになれない」「どうしても苦手」という高校生は少なくありません。
その理由は大きく分けて3点あります。
1.全体像や大きな流れが掴めないまま、 細かい話を暗記しなければならない
2.抽象的で難しい単語が多い
3.とにかく暗記量が多い
「自分に当てはまる!」という方も多いでしょう。
本書は、この3つの問題点に対応する形で書かれています。
とにかく「一度、世界史の全体像を掴む」ことをコンセプトに、世界史を18個の時代に区切って大雑把に全体の流れを掴んでいきます!
時代ごとに覇権を握った「強い国」を中心に据えて、その時代の特徴をわかりやすく説明し、ラップにしました。
また、なるべく難しい単語は使わず、難しい単語が登場した場合でも大雑把に内容を掴めるようなわかりやすい説明をつけるようにしています。
そして、とにかく登場する固有名詞の数を減らしました。出てくる人名や事件名、年号など、世界史の参考書でもトップクラスに少なくしてあります。
一度全体像が掴めたら、世界史の理解度はぐっと上がる!
せ?ひラッフ?を聴きなか?ら楽しく学んでいってください!