内容説明
整えるのはデスクじゃない。意識、空気、そして未来。年間売上7,000万アップ、経費1,000万削減の企業事例掲載!提唱者やましたひでこが説く、モノ、コト、そして経営の断捨離。
目次
第1章 職場に断捨離が必要な理由
第2章 断捨離経営とリーダーシップ
第3章 基本の断捨離リテラシー
第4章 ある自治体の実践:管理職発のチームの断捨離
第5章 三森製作所の実践:トップダウンで会社丸ごと断捨離
第6章 断捨離リーダーが手放すべきもの
著者等紹介
やましたひでこ[ヤマシタヒデコ]
「断捨離」提唱者。一般財団法人断捨離代表。早稲田大学文学部卒。学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常生活の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。断捨離は、人生を有機的に機能させる「行動哲学」と位置づけ、空間を新陳代謝させながら新たな思考と行動を促すその提案は、日本のみならず海外でも、年齢、性別、職業を問わず圧倒的な支持を得ている。初著作『断捨離』をはじめとするシリーズ書籍は、国内外累計700万部を超えるミリオンセラー。アジア各国、ヨーロッパ各国において15言語以上に翻訳されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
「断捨離とは、単にモノを片づける手段ではありません。
その本質は、『意志を回復すること』にあります」
(第1章より)
断捨離は単なるモノの処分ではなく、
誰もがいきいきと働くための「選び直し」。
決断の先延ばしをしない職場づくりのために不可欠な実践である。
そしてそれは、収益改善、残業削減など、経営やマネジメントにも効く「引き算」である。
断捨離提唱者のやましたひでこが、職場を片づけ、自分の気持ちを整理し、チームや会社をいきいきさせたい
全ての「断捨離リーダー」に向けて書き下ろした渾身の実践哲学書。
【目次】
まえがき―だからこそ、職場の断捨離
第1章 職場に断捨離が必要な理由
1 空間が詰まると、思考が詰まる
2 職場の淀みは、判断の保留
3 空間が変われば、人が変わる
4 断捨離は自然に広がる
5 モノは思考の証
6 空間が変われば、関係性も変わる
第2章 断捨離経営とリーダーシップ
1 経営も足し算から引き算へ
2 書類の山は、過去への執着
3 5Sでは整わない
4 断捨離型リーダーシップとは
第3章 基本の断捨離リテラシー
1 俯瞰の構え
2 判断軸は今と自分
3 「不要・不適・不快」の視点
4 総量規制7・5・1
5 3分類トレーニング
6 個人の断捨離と職場の断捨離の違い
第4章 ある自治体の実践:管理職発のチームの断捨離
1 過酷な職場の、残念なありさま
2 とにかく経験してもらい、徐々に広める
3 モノができたら、コトへと広げる
第5章 三森製作所の実践:トップダウンによる会社丸ごと断捨離
1 町工場が断捨離する理由
2 断捨離プロジェクト始動
3 捨てた先に見えたもの
第6章 断捨離リーダーが手放すべきもの
1 足し算思考の断捨離
2 モノができたら、ルールの断捨離
3 「枠」を緩めると、人が動き出す
4 引き算で、ごきげんな居場所づくり
5 職場の断捨離を持続させる3本柱
6 断捨離を「自然化」させる
7 リーダーこそ、もっとも多くを手放す
おわりに