内容説明
シュタイナー教育×心理学で「うちの子にピッタリ!」が分かる子育ての処方箋。
目次
はじめに 「お父さん・お母さんなんて大っ嫌い!」と言われたときに
第1章 ほめ上手・叱り上手の心理学
第2章 自信のある子に育つシュタイナー流「4つの気質と子育て」
第3章 臨床心理学から学ぶカウンセリングマインドと子どものほめ方・叱り方
第4章 親子のコミュニケーションは、スマイル&リスペクトでうまくいく
第5章 うまくいかないときは上を向いて、前向きに
著者等紹介
山下直樹[ヤマシタナオキ]
名古屋短期大学保育科教授、保育カウンセラー、臨床心理士、公認心理師。1971年名古屋生まれ。東京学芸大学教育学部障害児教育学科を卒業後、シュタイナーの治療教育を学ぶために渡欧。帰国後は児童相談所など障がい児福祉の現場で障がいのある子どもと保護者の支援に携わる。その後臨床心理学を大学院で修め、保育カウンセラー・スクールカウンセラーとして保育現場・教育現場での経験を重ねてきた。現在は名古屋短期大学保育科教授として、保育学生にカウンセリングなどを教えている。保育現場を大切にしており、保育園や子育て支援センターでの保育カウンセリングを継続している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
いろいろなほめ方・叱り方を試したけど、「うちの子には効果がなかった……」と心が折れてしまったママにもおすすめ!
シュタイナー教育に基づいて子どもの性格のタイプを知り、「うちの子にぴったり」なほめ方・叱り方が学べる1冊。
「ほめない子育て」や「叱らない子育て」など、さまざまな情報があふれている今、どのような褒め方・叱り方をすればよいのか、悩むママも少なくありません。
SNSやネットで情報を収集しても、なかなか「うちの子」にぴったりな情報を見つけるのは難しいのではないでしょうか。
子どもの発達と心理の専門家であり、保育カウンセラーとしてたくさんのママたちや教育関係者のリアルな悩みに向き合ってきた著者は、ママ自身が自分とお子さんの性格タイプを知ることが、お子さんに響くほめ方・叱り方を知る第一歩だといいます。
本書では、シュタイナー教育に基づいてママ自身の性格を見つめ、子どもの性格をとらえたうえで、冷静に子どもに対応するための「処方箋」となる具体的なほめ方・叱り方を紹介します。