内容説明
50年以上にわたり天皇陛下に寄り添い、国内外で様々なご公務を果たされてきた美智子さま。「それぞれの土地で巡り合った人達との思い出を貴重なものに思います」常に穏やかで慈愛に満ちたそのお言葉は、私達に生きる力を与えてくれる。ご成婚から現在まで、そのやさしさに心震える名言集。
目次
第1章 妻として寄り添う(内助の功;天皇の「配偶者」として ほか)
第2章 母として愛情を注ぐ(心を育てる;「普通」を身につける ほか)
第3章 若い世代を見守る(引揚者に思いを馳せる;次世代に感じる心強さ ほか)
第4章 皇后として包み込む(アスリートを讃えて;現地の期待に応える ほか)
第5章 未来へ向けて(難民の選手への希望;人間に共通すること ほか)
美智子さま年譜
著者等紹介
山下晋司[ヤマシタシンジ]
昭和31年、大阪市生まれ。関西大学卒。23年間の宮内庁勤務の後、出版社役員を経て独立。独立後は皇室ジャーナリストとして『皇室手帖』の編集長などを務める。現在はBSジャパン『皇室の窓スペシャル』の監修のほか、各メディアで解説等を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
美智子さまは公の場で多くのお言葉を残されてきました。皇后(皇太子妃)としてはもとより妻として、母として、祖母として、さまざまなお立場から発せられているもので、私たち国民の心に寄り添い、そして勇気をもたせるものばかりです。本書では前作にあたる『美智子さま100の言葉』未収録のものから新たに100個厳選。お言葉の内容をご発言当時の様子や関連するお写真とともに紹介していきます。