内容説明
ナトリウム 塩分に対してカリウム 野菜を多くとるのがこれほど有効だったとは…!
目次
第1章 あらためて学ぶ、高血圧の「本当のところ」と塩分との関係(そもそも「血圧」とはいったいどういうもの?;高血圧がこわいのは、血管をダメにするから ほか)
第2章 最新の研究「ナトカリ比」とは?(「野菜を多くとる」ことの絶大な効果;企業・自治体と共同で市民のナトカリ比測定を実施 ほか)
第3章 塩分少なく・カリウム豊富な食事にするヒント(塩分摂取を減らす1 よく食べる物の正確な塩分量を知る;塩分摂取を減らす2 調味料の使い方を変える ほか)
第4章 「コホート研究」が明かす病気になる人・ならない人の習慣(「本当に効く健康法」を教えてくれる、長期追跡のコホート研究;病気を治す以上に大切なのは、病気を未然に防ぐこと ほか)
著者等紹介
寶澤篤[ホウザワアツシ]
医師 東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野教授。(兼)東北大学東北メディカル・メガバンク機構教授。1996年東北大学医学部 2002年東北大学大学院医学系研究科卒業。2023年より現職。専門は公衆衛生学・疫学。循環器疾患の疫学、健康寿命に関する疫学、個別化予防に関する疫学を中心に研究。尿ナトカリ比を含めた健康指標の見える化、社会実装を推進している。一般社団法人ナトカリ普及協会の理事も務める。妻と子どもたち、多くの共同研究者、スタッフに支えられながら、楽しく研究を続けている。明るく・楽しく・元気よくがモットー
小暮真奈[コグレマナ]
管理栄養士。東北大学東北メディカル・メガバンク機構講師。2008年、鎌倉女子大学家政学部管理栄養学科卒業。鎌倉女子大学家政学部管理栄養学科助手を経て、東北大学大学院医学系研究科修士課程修了(医科学修士)、同大学院博士課程修了(博士〔医学〕)。2016年から東北大学東北メディカル・メガバンク機構助手、助教を経て、現在に至る。専門は疫学・栄養疫学。一般社団法人ナトカリ普及協会理事。2014年に開催された日本循環器病予防セミナーのグループワークで、初めてナトカリ比に出会い、以降ナトカリ比の研究や社会実装の展開に携わっている。旅行先で道の駅や市場を訪れ、ご当地の野菜や果物を見たり買ったりすることを楽しみにしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
高血圧の高齢者は多く、誰もが「減塩」を気にしている。しかし現実には、慣れた味付けを変えるのは難しく、なかなか減塩できないときも…。
そこで今、注目を集めているのが「ナトカリ比」(尿ナトリウム・カリウム比)。カリウムはナトリウム(塩分)を体外に排出する役目がある。ナトカリ比は低いほどいい。カリウムを多く含む野菜や果物を多く摂取することで、ナトカリ比を下げることができる。唐揚げにキャベツの千切りを添えるなど。また、塩分の多いものは量を減らす、意外と少ない塩分量の料理を増やすなど、ちょっとした「食べ方」次第で減塩も可能に。
公衆衛生学の最前線にいる著者たちが、市民の協力を得て実証研究を行い、実際に血圧低下の結果が出ている。新しい高血圧対策「ナトカリ比」を日々の食生活に取り入れてみませんか。
【目次】
第1章 あらためて学ぶ、高血圧の「本当のところ」と塩分との関係
第2章 最新の研究「ナトカリ比」とは?
第3章 実は塩分の多い料理、意外と塩分の少ない料理
第4章 「コホート研究」で見えてくる、病気になる人・ならない人の習慣
【目次】