内容説明
すぐ手に入るものでできる、実践モンテッソーリ。木の小枝で、卵の殻で、洗濯ばさみで、靴下で、果物で…。6歳までの黄金期、子供の能力は家庭で伸びる!
目次
1 100年以上続くモンテッソーリ教育の歴史(モンテッソーリ教育の祖、マリア・モンテッソーリ;全世界に6万5000校あるモンテッソーリ・スクール ほか)
2 家庭でできる0歳からのモンテッソーリ教育(モンテッソーリ教育を家庭でも取り入れるために;親がすべきは「教える」ではなく「見守る」こと ほか)
3 感覚体験―五感を使って字や数、色を学ぶ(クリエイティブに数を学ぶ;豆を使って数字と量を結びつける ほか)
4 日常生活体験―ひとりで身支度、家事を手伝う(ひとりで手を洗う;ひとりで歯を磨く ほか)
5 アウトドア活動―自然を観察する、自然で遊ぶ(自然を発見する;はだしで歩く ほか)
著者等紹介
ピローディ,キアラ[ピローディ,キアラ] [Piroddi,Chiara]
イタリアの心理学者。神経心理学における認知発達の心理療法を専門とする。2007年にパヴィア大学で心理学の学位を取得したのち、同大学で生理心理学講義の講師と神経心理学演習の専任講師を務める。2008年からは自身が訓練を受けたミラノのニグアルダ・カグランダ病院に勤務し、重い精神上の疾患や障害、学習のつまずきをもつ幅広い年齢の子供と接する臨床経験を有する。現在は開業して大人や子供をもつ親、思春期の子供の心理療法に携わる。神経心理学関連の専門書の執筆や共著に多数取り組んでいる
小俣鐘子[コマタショウコ]
英日翻訳者。早稲田大学第一文学部卒。酒造会社勤務を経て、現在はフリーランスで翻訳や書評執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)