内容説明
「為替」の疑問がスッキリ解消する、基本と実践の超・入門書。為替と「世の中」の深いつながりが見えてくる。「為替は、むずかしい」と思う人でも、しくみが簡単に見てわかります。
目次
プロローグ 要するに「為替」の基本の仕組みとは、どういうものだろう(為替の“起源”について、サクッと押さえておこう;為替とは何かを、少しでいいから知っておきたい! ほか)
1 いろいろな経済現象と為替の関係は?(景気と為替相場の密接な関係を見てみる;「金利変動」が為替相場に与える影響をサクッと見ておこう ほか)
2 「為替」が動けば何がどうなるのだろうか?(為替相場が物価に与える影響;為替変動が金利に与える影響 ほか)
3 為替データの“種類”と“読み方”を見てみよう(為替はグローバルに動く;外国為替市場は24時間休まない ほか)
4 「為替」は経済構造まで変えてしまう!(為替レートの変動は「富の移転」を促す;為替相場は国際貿易における「スタビライザー(バランサー)」です ほか)
著者等紹介
角川総一[カドカワソウイチ]
(株)金融データシステム(KDS)代表。昭和24年大阪生まれ。京都大学文学部を経て、公社債関連専門紙で8年の記者経験後、独立。その後、わが国初の投資信託のデータベースを構築するとともに、各種雑誌、新聞、テレビ、ラジオなどでの金融、マネー評論、講演のほか、企業、各種団体などでセミナーを行なう。証券経済学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
毎日のニュースで「円高・円安」「為替相場」などの言葉が飛び交いますが、そもそも「為替」とは何なのでしょうか? 「円高・円安」になると、日本や私たちの生活にはどのような影響があるのでしょうか? 本書では日本初の投資信託関連データベースを運営・管理し、伝説のアナリストと称される著者が、用語の説明から為替が経済に与える影響までわかりやすく解説します!
経済の初心者や「用語の意味はわかるけど、きちんと理解できていない」という人のための、経済・金融入門書です! 誰も詳しくは教えてくれないけど、知っていれば必ずビジネスでも、日常生活でも、役立つ情報が満載の1冊!
はじめに そもそも「為替」とは何だろう
プロローグ 要するに「為替」の基本の仕組みとは、どういうものだろう
PART1 いろいろな経済現象と為替の関係は?
PART2 為替相場が動けば何がどうなるか?
PART3 為替データの種類と読み方を見る
PART4 「為替」は経済構造まで変えてしまう
角川総一[カドカワソウイチ]
著・文・その他