内容説明
日常生活から世界の本質まで、経済学はすべてに通ず。たとえば、いまそこに建てるべきは病院?それとも電車の駅?あるいは、最新のiPadと時計、そのどちらを買うべきか。経済学は多様な視点から、現実を考えるヒントを与えてくれる。古代ギリシャの哲学者から、現代の賢人まで、多様な経済思想家に出会うことが、その最良の出発点になる。
目次
冷静な頭脳と温かい心
空を舞う白鳥
神の経済
黄金を求めて
自然の恵み
見えざる手
穀物が鉄に出会う
理想の世界
養う口が多すぎる
世界の労働者〔ほか〕
著者等紹介
キシテイニー,ナイアル[キシテイニー,ナイアル] [Kishtainy,Niall]
ロンドン在住の経済史家にして政治経済ジャーナリスト。世界銀行や国連アフリカ経済委員会、英国政府で働いた経験をもつ。LSE(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)の教壇に立っていた
月沢李歌子[ツキサワリカコ]
津田塾大学卒業。英国留学、外資系金融機関勤務を経て翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
ナイアル・キシテイニー[ナイアルキシテイニー]
著・文・その他
月沢李歌子[ツキサワリカコ]
翻訳