内容説明
試験勉強で覚えた知識だけでは現場の仕事はこなせない!新人登録販売者の実務ですぐに使える知識、接客術、勉強法などスキルアップのコツをわかりやすく紹介します。
目次
第1章 登録販売者になったらまずやること(登録販売者の役割とは?;登録販売者が活躍する現場とは?;登録販売者の「区分」とは? ほか)
第2章 接客の基本とすぐに覚えたい基礎知識(店頭での接客フローを組み立てよう;トリアージと受診勧奨はどうするか?;情報提供をする時の注意点 ほか)
第3章 実務に直結する勉強法(覚えるべき知識の優先順位;商品知識を覚えるコツ;症状から商品を選べるようになるには? ほか)
著者等紹介
仲宗根恵[ナカソネメグミ]
登録販売者講師。一般社団法人くすりと漢方のスペシャリスト協会代表理事。1989年、薬種商試験に合格し、約20年間、大手ドラッグストアや町の小さな薬店などさまざまな現場で医薬品販売に携わる。2009年、登録販売者へ移行。2012年に独立し、全国各地で新人登録販売者向けのスキルアップ講座を開催するなど、講師としての活動を開始。主要都市にて、合格後のスキルアップに特化したスクールを起ち上げる。これまでに、延べ3,500人の現役登録販売者を指導・サポートしている。2018年に協会を設立し、今後は指導者の育成にも力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
「こんな本が欲しかった!」と新人さんに大好評!
現場を熟知する人気講師のベストセラー第2版!
一般用医薬品(OTC医薬品)のうち、
第2類・第3類を取り扱う登録販売者は、
近年、人気の資格です。
しかし、いざ資格者として店頭に立つと、
試験勉強の知識だけでは対応できないことだらけ。
「お客様の質問に答えられない」
「わからないことを聞ける先輩がいない」
「何から覚えればいいの?」
「一人で店頭に立つのが怖い!」……など、
新人さんは不安とプレッシャーでいっぱいです。
本書は、薬種商・登録販売者として20年以上のキャリアを持ち、
登録販売者の研修講師として活躍する著者が、
誰も教えてくれなかった実践的なスキルアップ術をわかりやすく紹介。
新人さんがまず覚えるべき病気や医薬品の基礎知識、
勉強法や接客、店舗業務のコツ……
大手ドラッグストアから町の小さな薬店、
スーパーの薬売り場など様々なタイプの現場を経験し、
登録販売者の悩みをよく知る著者ならではの内容です。
2015年刊行の初版は「こんな本を待っていた!」と
新人資格者に好評を博してベストセラーに。
第2版では、接客に必要な「病態知識や接客フローのカテゴリー別解説」、
すぐに使える「市販薬成分早見表」など、さらに充実しました!
★初版の読者の声★
「商品を覚える優先順位がわかって、勉強しやすくなった」
「実際にドラッグストアで働く前に読んで、
イメージトレーニングをしました」
「いまの現場では学べないことや注意事項などを、
メモ帳に書き出して持ち歩いています」
「本で紹介されていた接客メモを実践し、
疑問点を解消するようにしています」
「自分も新人の時に、こんなことを教えてほしかった」