内容説明
関数やピボットテーブルなどの使い方から、データ作成やデータ収集のポイント、時間短縮のためのショートカットキーまで経理担当者が使えるExcelのテクニックを解説。
目次
第1章 経理の現場でExcelが必要とされる理由(さまざまなソフトが混在する経理の現場;ハブとなるExcel ほか)
第2章 「これだけは」マスターしてほしい操作と関数(Excelの各部名称;状況に合わせた形式で貼り付ける ほか)
第3章 ピボットテーブルで効率化する(ピボットテーブルとは;テーブルとなるデータのルール ほか)
第4章 データ作成の効率化(データの種類を理解する;CSVファイルの種類を知る ほか)
第5章 データ収集の効率化(効率的で効果的なデータ収集をする;Excelはデータ収集に向かない ほか)
著者等紹介
小栗勇人[オグリハヤト]
1980年生まれ。上場企業と上場企業子会社の2社で、経理業務を10年経験。Excelを使った経理業務の効率化を日々実践中。運営サイト「経理と事務の効率化。あと簿記」では、Excelだけでなく、AccessやWebサービスなどを利用して、経理だけでなく会社全体的な効率化をさせる内容も執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
経理担当者のためのExcel活用ガイド。経理歴10年のプロが、現場で役に立つ「業務効率化」のテクニックを解説します。
Excelでデータを整理して経理業務を効率化!
本書は、経理を熟知したプロによる、経理担当のためのExcel活用ガイドです。経理の現場には、さまざまな会計ソフトや社内システムが混在し、近年ではクラウドサービスの導入も進んでいます。そのような多種混交のデータを整理し、各部門から要求される形にするのは時間も手間もかかります。
Excelで各種データを加工することで、データをスムーズに処理することが可能になり、業務効率を一気にアップさせることができます。本書では、データを整理するための関数やピボットテーブルなどの使い方から、データ作成・収集のポイント、時間短縮のためのショートカットキーまで解説しています。経理担当者の業務効率を上げることは、迅速な意思決定にもつながります。また、煩雑な作業をExcelに任せることで、ミスが起こりにくくなります。加えて、データ作成・加工を通じて、経理が会社に求められていることも学べるので、経理として大きくレベルアップできます。
経理歴10年のベテランが身につけてきた「経理のための」活用ワザを厳選しましたので、業務の効率化に直結すること間違いなしです。
第1章 経理の現場でExcelが必要とされている理由
第2章 経理で「これだけは」マスターしてほしいExcel操作
第3章 ピボットテーブルで効率化
第4章 データ作成の効率化
第5章 データ収集の効率化
第6章 パソコン操作を3倍スピードアップさせるテクニック