内容説明
少年法が果たす役割と意義がわかる!事件発生時の手続の流れがわかる!少年犯罪の最新動向がつかめる!改正の理由や議論がよくわかる!要点と背景をやさしく解説!
目次
1 少年法の基本
2 日本の少年犯罪のいま
3 少年犯罪に関わる組織・専門家
4 少年事件の手続
5 少年事件の実際の流れと少年事件への対応
6 少年法の歴史と未来
著者等紹介
廣瀬健二[ヒロセケンジ]
1950年東京都生まれ。1973年立教大学法学部卒業。1975年判事補・1985年判事任官。横浜地方・家庭裁判所、松山地方・家庭裁判所、東京地方裁判所、水戸地方・家庭裁判所、前橋地方裁判所(部総括)、東京高等裁判所勤務を経て、横浜地方裁判所部総括判事で2005年退官。同年立教大学大学院法務研究科教授。2010〜2016年、日本司法支援センター理事兼務。2016年立教大学大学院法務研究科特任教授。2021年4月から立教大学法学部特定課題研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
少年法について図解でわかりやすく解説した入門書です。ここ数年、選挙権の年齢や民法の成年が18歳に引き下げられました。加害者となることの多い非行少年への理解が被害者や社会の安全という視点からも欠かせません。
2000(平成12)年から現在の2021(令和3)年までに5回も改正されている少年法について、少年犯罪の状況とともに、できるだけわかりやすく解説しました。
CHAPTER1 少年法の基本
CHAPTER2 日本の少年犯罪のいま
CHAPTER3 少年犯罪に関わる組織・専門家
CHAPTER4 少年事件の手続
CHAPTER5 少年事件の実際の流れと少年事件への対応
CHAPTER6 少年法の歴史と未来