内容説明
薬剤師の目線で要点をイチから学び直せる!可能な限り数式を用いずに解説。薬局で実践的に用いられることを想定し、本文で薬物動態学の総論的・各論的な内容を取り上げつつ、一方で、登場人物の吹き出しに、薬局の現場を想定した実践的内容を含めて、理論と実践を両輪で学べるようにした。
目次
1 薬物動態学・総論
2 吸収:Absorption
3 分布:Distribution
4 代謝:Metabolism
5 排泄:Exclusion
6 薬物動態を変動させる要因
7 コンパートメントモデル
8 相互作用
著者等紹介
淺沼晋[アサヌマススム]
おくすり学びLabo代表。東京都小笠原村母島出身、東邦大学薬学部卒業、薬剤師。ドラッグストア、調剤薬局にて勤務薬剤師、管理薬剤師、薬局長として勤務。プライベートでは、アマチュアバンド“どてら”を結成し、不定期でライブ活動を行う
雜賀智也[サイカトモヤ]
メディカルライターズネット代表、千葉大学客員研究員、メディカルライター・薬剤師。東京大学大学院公共健康医学専攻修了(MPH)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
薬剤師が身につけている薬学知識で最も現場で活用することの多い「薬物動態学の知識」。患者さんから質問される薬の薬効や副作用、効くまでの時間などへの回答に必要不可欠です。しかし学校などでは数式や計算式が多く苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか。
本書では、数式などを使わずに極力、簡潔かつスピーディーに学びなおすための参考書としてまとめました。ADMEの基礎から、薬物動態パラメータ、コンパートメントモデルなど、現場で働く薬剤師の目線で読みやすい内容となっています。
chapter1 薬物動態学・総論
chapter2 吸収:Absorption
chapter3 分布:Distribution
chapter4 代謝:Metabolism
chapter5 排泄:Exclusion
chapter6 薬物動態を変動させる要因
chapter7 コンパートメントモデル
chapter8 相互作用