内容説明
おなかが痛い、胸が苦しい、呼吸がつらい、熱が出た、めまいがする。ナースが出合う頻度の高い5大症候の痛みや苦しみを患者さんから取り除くための症状の考えかた。
目次
1章 痛みを知り、痛みと戦うために
2章 腹痛
3章 胸部不快感・胸痛
4章 呼吸困難
5章 発熱と高体温
6章 めまい
著者等紹介
市原真[イチハラシン]
1978年生まれ。2003年北海道大学医学部卒。医学博士。病理専門医、臨床検査管理医、細胞診専門医。札幌厚生病院病理診断科医長。インターネットでは「病理医ヤンデル」で有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
病気とは何か、患者さんの痛みや苦しみは何に由来するのか―――
病理医ヤンデル先生が、患者さんがよく訴える5つの症状の“みかた”を語る!
インターネットで「病理医ヤンデル」として有名な著者が、
最もポピュラーで、出合う頻度の高い5つの症状である
「頭が痛い」「胸が苦しい」「呼吸がつらい」「熱が出た」「めまいがする」
の“みかた”を語ります。
「症状を知る」とは、症状をもたらす「痛みの正体」を知ること。
そして、「痛みの正体」から、症状をもたらす「病気を探っていく」。
こうした、患者さんの訴えに耳を傾け、寄り添い、
「症状を知り、病気を探り」、痛みを取り除く考えかたは、
すべての医療者が身につけておきたいものです。
「症状は、『患者さんのつらさ』そのもの」と語る著者の
やさしいまなざしから紡がれる、
患者さんを救うための新しい物語です。
プロローグ
1章 痛みを知り、痛みと戦うために
2章 腹痛
3章 胸部不快感、胸痛
4章 呼吸困難
5章 発熱と高体温
6章 めまい
おまけのエピローグ