内容説明
本書は、単語やフレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“ウケる”ことも考えて選ばれており、イラストも興味をひくために盛り込みました。第1部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際のカンボジア語の発音に近い読みがなを付記。第2部は、カンボジア語の基本知識、文法や会話のコツなどコミュニケーションをさらに深めるためのページを収録。単語集は便利な辞書形式で、第3部にて約2500語(日本語→カンボジア語)、第4部にて約2300語(カンボジア語→日本語)を収録しています。
目次
第1部 「旅の指さし会話帳」本編(空港・タクシー;あいさつ;自己紹介;立ち話;ホテル・スパ ほか)
第2部 カンボジアで楽しく会話するために
第3部 日本語→カンボジア語単語集
第4部 カンボジア語→日本語単語集
著者等紹介
福富友子[フクトミトモコ]
初めてカンボジアを訪れ、その魅力にはまってしまったのは大学卒業後、OLとして働いていたころ。1994年にプノンペンに移り住む。97年、影絵座長の下に弟子入り。影絵一座の座員として4年間を過ごす。2001年からは東京に戻り、カンボジアに通いながら、影絵の普及に努めている。2009年には東京・大阪・仙台での日本公演成功のために全力を尽くした。最近では、影絵の実演、レクチャーをひとりで行うこともある。日本獣医畜産大学畜産経営学科卒業。東京生まれ。東京外国語大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)