声に出して読みたい親鸞

著者:齋藤 孝【著】
出版社:草思社

商品説明

内容説明

なぜ自力ではなく他力なのか。なぜ悪人の方が救われるのか。こり固まった身心をときほぐし、晴れ晴れと人生を歩む100の知恵・言葉。



目次

親鸞との対話
なむあみだぶつ
ただ信心を要とすと知るべし
念仏にまさるべき善なきゆえに
功徳の宝海みちみちて煩悩の濁水へだてなし
念仏して地獄に堕ちたりとも
地獄は一定住処ぞかし
むなしくすぐとぞときたまう
捨てんとも、面々の御はからいなり
善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや〔ほか〕



著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『身体感覚を取り戻す』(日本放送出版協会、新潮学芸賞)など。2001年に刊行した『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞)は、続篇(6巻まで刊行)、関連書をあわせて260万部を超えるベストセラーとなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

「歎異抄」「教行信証」「和讃」などから親鸞の思想がよく表れた言葉を選んでわかりやすく解説。現代に活かす親鸞の知恵。

南無阿弥陀仏」、ただこの六文字を唱えよ、と説く親鸞は日本人の宗教観、世界観に深く根づいている。「善人なおもって往生をとぐ、いわんや悪人をや」に込められた虐げられた庶民の信仰心。「歎異抄」「教行信証」「和讃」などから彼の思想がよく表れた言葉を選んでわかりやすく解説。現代に活かす親鸞の知恵。

南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)――私はあなたを信じる、という静けさ。
善人なおもって往生(おうじょう)をとぐ、いわんや悪人をや――自分が悪人だと思う切実さがある人ほど救われる。
親鸞は弟子一人も持たずそうろう――師も弟子もない、共に歩く友であり仲間である
臨終待つことなし、来迎(らいごう)たのむことなし――覚悟を決めた瞬間にもう救われているのだ
地獄は一定(いちじょう)住処(すみか)ぞかし――地獄以外に住みどころはないのです

【著者紹介】
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現在、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『身体感覚を取り戻す』(日本放送出版協会、新潮学芸賞)、『読書力』『古典力』(岩波新書)など多数。『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞)がミリオンセラーとなり一躍「日本語ブーム」を巻き起こす。




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