内容説明
大枚を叩いて手に入れた家が、いつの間にか家族のお荷物になって、ついには空き家になってしまう…そんな現実が、昨今大きな問題になっています。家の建つ場所には都市計画法や建築基準法上、どのエリアでどのような制限があるのかを承知していないと、家族のライフステージが変化したときの増改築や建替え、用途の変更の際に大きな障害になる可能性があります。また、将来を見据えた選択をするために、法律や税金の基本的な知識は押さえておかないといけません。本書は、戸建てマイホームにターゲットを絞って、家を新築・購入するときから、保有している間、やがて売却や相続に至るまでの「家のライフサイクル」の視点で各種制度や税制を軸にまとめたものです。空き家対策にお悩みの方に役立つ、古い家を活用した成功事例も紹介しています。
目次
第1章 戸建ての家を手に入れる(戸建てのマイホームを取得;土地の環境と建築条件;住宅取得の契約と登記・税金;中古住宅(既存住宅)購入の場合
住宅資金と保険・税金)
第2章 戸建ての家に住む(マイホームの所有と税金;家のメンテナンスと修繕;増改築;家と仕事)
第3章 家と終活(空き家問題;不動産の相続;空き家と相続;家の売却;活用する(賃貸・自営)
寄附する
取り壊す)
第4章 家の活用(活用を考えるためのポイント;住まいのシェア方法;新しい働き方のために;移住者の仕事場兼住まいの事例;新しいツーリズムの宿泊施設として;家からカフェへの変身事例)
出版社内容情報
大枚叩いて手に入れた家が、いつの間にか家族のお荷物になって、ついには空き家になってしまう……そんな現実が、昨今大きな問題になっています。
家の建つ場所には都市計画法や建築基準法上、どのエリアでどのような制限があるのかを承知していないと、家族のライフステージが変化したときの増改築や建替え、用途の変更の際に大きな障害になる可能性があります。また、将来を見据えた選択をするために、法律や税金の基本的な知識は押さえておかないといけません。
本書では、戸建てマイホームにターゲットを絞って、家を新築・購入するときから、保有している間、やがて売却や相続に至るまでの「家のライフサイクル」の視点から、各種制度や税制を軸にまとめたものです。
空き家対策にお悩みの方に役立つ、古い家を活用した成功事例も紹介しています。
人と家のセカンドライフ研究会
島袋典子 平田久美子 著