目次
第1章 方法論的出発点
第2章 行為支配理論以前の正犯説
第3章 行為支配説の発展と現状
第4章 一般的な正犯概念の構造的基礎
第5章 狭義の行為支配
第6章 意思支配
第7章 機能的行為支配
第8章 行為支配と現在の見解の状況
第9章 故意の作為犯の正犯概念
第10章 不作為における正犯と共犯
第11章 正犯説における問題、体系および法典編纂
第12章 最終章2019―正犯と共犯についての学説の最新状況
著者等紹介
ロクシン,クラウス[ロクシン,クラウス] [Roxin,Claus]
1931年ハンブルク生まれ。1999年ミュンヘン大学退官
吉田宣之[ヨシダノブユキ]
1945年岡山県に生まれる。2002年桐蔭横浜大学大学院法務研究科教授。現在弁護士(第二東京弁護士会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)