目次
第1章 需要力の本質論(需要力の経済学;需要力、市場力及び交渉力;外部選択理論による交渉力概念の基礎付け(ブリュッセル/フィレンツェ報告書) ほか)
第2章 需要競争の本質論(ドイツにおける需要競争をめぐる学説と判例の状況;日本における需要競争の本質論)
第3章 需要力濫用規制の体系構成(法学基礎論としての法の体系構成;法律学における概念形成と体系形成(ラーレンツ/カナリス) ほか)
第4章 比較法的検討に基づく日本法への示唆(需要競争の本質論;需要力濫用規制の本質論 ほか)
著者等紹介
森平明彦[モリダイラアキヒコ]
1984年3月青山学院大学大学院法学研究科修士課程修了。2019年6月〜高千穂大学経営学部長。2006年〜2017年日本経済法学会監事。2017年〜2023年同理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)