内容説明
アフロ・アメリカンの先鋭な表現として産み出された「フリージャズ」は世界各地に飛び火し、いかなる変容と発展を遂げたのか。激動の現代史のもとでラディカルな表現を追い求めるミュージシャンたちに肉迫し、ヨーロッパ辺境からアジアまで世界の革新的ジャズシーンを先取りしつづける著者渾身のドキュメント。
目次
第1章 フリージャズの変革を俯瞰する
第2章 世界のフリージャズが結集するドイツ・メールス・ジャズ祭
第3章 ヨーロッパに湧き起こるフリージャズ・ムーヴメント
第4章 ロシア・ジャズ・アヴァンギャルド
第5章 即興音楽の昨日・今日、明日
第6章 円盤上の想念と方法
著者等紹介
副島輝人[ソエジマテルト]
1931年生まれ。日本のフリージャズ誕生時から現場に密着した評論家・プロデューサーとして「ニュージャズ・ホール」の開設・運営や「フリージャズ大祭」等様々なイヴェントを企画。海外の前衛ジャズシーンの紹介とともに日本の尖鋭的ミュージシャンの海外公演プロデュースをてがけ、画期的交流を生み出してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)