内容説明
この十年で急速に普及し、今やほとんどの大学で実施されるようになった初年次教育。高校生から大学生への移行を支援し、自律的かつ深い学びに誘う初年次教育は、大学教育の質的転換の起点となる。本書は、初年次教育を理論と実践の側面から体系化し、大学教育に新たな視点を提供するものである。
目次
第1部 高等教育と初年次教育(日本における初年次教育の動向―過去、現在そして未来に向けて;高等教育における初年次教育の位置づけ;高大接続と初年次教育 ほか)
第2部 初年次教育を支える理論と一般化された方法(協同学習―授業づくりの基礎理論;初年次教育におけるスタディ・スキル;ポートフォリオ ほか)
第3部 これからの初年次教育で利用可能な特色ある方法や内容(自己を表現する、発見する―身体知の可能性;「問題基盤型学習」と「課題基盤型学習」の過去・現在・未来;フィールドワーク ほか)