内容説明
5歳児健診に取り組むすべての方へ。2025年度から制度の本格化…実際のところ、困っていませんか?「5歳児健診って具体的にどう行えばいいの?」「フォローアップはどうやるの?」「保護者にはどんなふうにアドバイスするの?」これからの5歳児健診のエッセンスを1冊にまとめました!
目次
第1章 5歳児ってどんな子?5歳児健診の目的って?(正常な5歳児の発育・発達、行動;5歳児健診の目的と意義 ほか)
第2章 5歳児健診の実施体制と準備(実施に向けた準備と体制;健診の周知 ほか)
第3章 やってみよう 5歳児健診(問診;診察 ほか)
第4章 専門職種・施設への相談(専門職種とそれぞれの役割;専門相談の実際)
第5章 地域でできるフォローアップ(地域のフォローアップ体制における保健・医療・福祉・教育の連携;診断前支援 ほか)
著者等紹介
小枝達也[コエダタツヤ]
鳥取県立総合療育センター院長。1984年鳥取大学医学部卒業後、小児神経学、発達障害医学を研鑽。鳥取大学医学部助教授、地域学部教授、付属小学校校長を務め、2015年度より国立成育医療研究センターこころの診療部長、2017年度より副院長併任し、2024年度より鳥取県立総合療育センター院長代理、2025年度より同院長として現在に至る。日本小児保健協会前会長として保健活動の普及に尽力
小倉加恵子[オグラカエコ]
鳥取県福祉保健部/子ども家庭部参事監、鳥取県倉吉保健所長。1997年鳥取大学医学部卒業、脳神経小児科にて小児神経学を研鑽。東北大学大学院、同病院にて神経心理学の臨床と研究に従事。国立障害者リハビリテーションセンター発達障害情報・支援センター、厚生労働省母子保健課にて国政に携わる。ボバース記念病院、国立成育医療研究センターを経て、2020年度に鳥取県庁入職、2023年度より現職。発達障害ナビポータル編集委員
是松聖悟[コレマツセイゴ]
埼玉医科大学総合医療センター小児科教授。1991年に大分医科大学卒業後、同小児科学講座入局。京都大学大学院医学研究科免疫細胞生物学研究生を経て大分医科大学に戻り、2007年度に大分大学医学部小児科准教授、2008年度に同地域医療・小児科分野教授となる。2017年度に中津市立中津市民病院副院長、2021年度より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)