内容説明
本書で紹介するがん終末期の緩和リハビリは患者さんが今「したいこと」に沿って、ADLではなくQOLを上げる↑希望が出発点のリハビリです。最もよく聞かれる希望は、「歩きたい」、その次は…(ぜひ本書をご覧ください)
目次
第1章 がんリハビリ総論(「歩けないんじゃ、植物と同じ」;終末期リハビリの構造 A:機能回復リハビリ;終末期リハビリの構造 B:機能維持リハビリ ほか)
第2章 事例から進めてみる終末期リハビリ(終末期リハビリへの誤解があった事例;様々なコミュニケーションで意思疎通を図った事例;終末期における患者の強い意志、目的を支えたリハビリ事例 ほか)
第3章 終末期リハビリで知りたくなることQ&A(在宅緩和ケアの世界にはじめて関わります。気をつけたいことは?;がんの影響で対話の難しい患者さんとのコミュニケーションはどうしたらよい?;仕事で患者さんと過ごすのが辛いです。 ほか)
著者等紹介
安部能成[アベカズナリ]
1984年青梅市立総合病院神経科。2025年ピース訪問看護ステーション(リハビリ研究ディレクター)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)