内容説明
物理学は、できるだけ少数の法則により、できるだけ多くの現象を説明しようとする。本書では、法則の導出方法も丁寧に示すことで、より基本的な法則との関連をはっきり示した。
目次
第1章 力学の法則
第2章 極座標による運動の記述
第3章 いろいろな運動
第4章 強制振動と線形微分方程式の一般的な解法
第5章 加速度系
第6章 エネルギーの保存
第7章 質点系
第8章 剛体の力学
付録 補足事項
著者等紹介
小宮山進[コミヤマススム]
1947年東京都出身。東京大学教養学部基礎科学科卒。同大学院理学系研究科相関理化学専門課程修了。ハンブルグ大学応用物理学科助手、東京大学教養学部助教授、同教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、東京大学名誉教授、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻複雑系生命システム研究センター特任研究員、熊本大学工学部客員教授、中国科学院上海技術物理研究所外国人招聘客員教授。理学博士
竹川敦[タケカワアツシ]
2004年東京大学教養学部広域科学科卒業。2006年東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻修士課程修了。学術修士。専攻は非平衡統計力学。2007年高等学校教諭専修免許状取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)