内容説明
本書は、スポーツを社会的・文化的にとらえ、スポーツトレーナーの立場から現代社会の中でのスポーツの必要性と今後の展開について取りまとめたものである。
目次
第1章 社会体育の基本的な考え方
第2章 スポーツと社会(スポーツと社会特性;スポーツと人間関係;商業主義とスポーツ)
第3章 スポーツと文化(スポーツ文化の特性;スポーツ文化の実際;諸外国のスポーツ文化)
第4章 スポーツと組織活動(スポーツ集団の形成・構造・機能;スポーツとリーダーシップ;これからの社会体育指導)
第5章 地域とスポーツ活動(地域スポーツ活動の発展;地域スポーツクラブの現状と今後の課題;地域スポーツを推し進める人たち;地域スポーツ活動とそのプログラム)
著者等紹介
八木田恭輔[ヤギタキョウスケ]
1938年生まれ。1960年日本体育大学体育学部体育学科卒業。1998年より1年間オーストラリアメルボルン大学へ研究留学。現在、大阪経済大学人間科学部教授。日本陸上競技連盟終身審判員。関西学生陸上競技連盟副会長
土岐一成[トキカズナリ]
1967年生まれ。1990年大阪体育大学体育学部体育学科卒業。現在、大阪ハイテクノロジー専門学校スポーツ科学科学科長。健康運動指導士。スポーツプログラマー。ヘルスケアートレーナー。生涯学習インストラクター
安部恵子[アベケイコ]
1959年生まれ。1982年武庫川女子大学文学部教育学科体育専攻卒業。1999年大阪教育大学大学院教育学研究科健康科学専攻修士課程修了。現在、大阪ハイテクノロジー専門学校スポーツ科学科副学科長
笠原良亮[カサハラリョウスケ]
1960年生まれ。1981年大阪体育大学体育学部体育学科卒業。現在、大阪ハイテクノロジー専門学校保健福祉心理科学科長
山口典孝[ヤマグチノリタカ]
1965年生まれ。1989年関西学院大学商学部経営学科卒業。現在、大阪医療福祉専門学校作業療法士学科副学科長。日本陸上競技連盟医事委員会トレーナー部会トレーナー。日本ボディビル連盟公認指導員