目次
第1章 地域水産物を使った新商品開発―マーケティング視点で(マーケティング視点で新商品開発を考える;6次産業化と農商工連携 ほか)
第2章 地域水産物の加工技術と衛生管理(塩干品;素干し品 ほか)
第3章 工場環境をレベルアップするために(絶えない食品の回収事故や自主回収の実態;食の安全・安心を担保する一般的衛生管理前提条件 ほか)
第4章 ヒスタミン(ヒスタミンの化学的特徴;ヒスタミン生成機構 ほか)
第5章 寄生虫(健康被害の報告事例がある寄生虫;人体に寄生した報告事例のない寄生虫 ほか)
著者等紹介
平塚聖一[ヒラツカセイイチ]
静岡県経済産業部水産業局水産振興課水産振興班班長。東京水産大学(現東京海洋大学)水産学部卒業。静岡県立大学大学院生活健康科学研究科博士課程修了。博士(食品栄養科学)。1989年、静岡県入庁。水産試験場(現水産技術研究所)、工業技術センター(現工業技術研究所)で水産物の利用加工、健康機能などの研究に携わる。特に水産加工の際に排出される低未利用部位の付加価値向上研究に長く取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
日本の全国津々浦々で魚介類が水揚げされているが、この中にはとても美味だが量的に少ないものや時期が限られるものなど、とても珍重されているものがある。そして、これら様々な魚介類を原料として製造された水産加工品は、地域色豊かで地域の看板商品となっているものも数多く存在している。地域水産物を用いて新商品を開発することは、地域資源の有効活用はもちろんのこと、地域産業の振興に大きく貢献し、さらに人々に豊かな食生活を提供するという観点からも極めて重要である。
しかし、その一方で地域水産物を原料として製品を製造している水産加工業者は、規模の小さい経営体が多いこと、素干し製品のように製造中に殺菌工程がない製品も存在するなど、安全性にいくつかの問題を抱えている。
本書は、こうしたことを背景に、6次産業化を目指す地域水産物を活用した商品開発や衛生管理につて静岡水産技術研究所、石川県水産総合センター、中央水産研究所、(株)国際衛生の協力を得て現場に沿った内容をまとめたものである.
平塚 聖一[ヒラツカセイイチ]
著・文・その他