目次
1 ポツダム宣言受諾、明治憲法「改正」へ(ポツダム宣言受諾へ;「国体護持」を至上命令として ほか)
2 広がった明治憲法改正の動き(民間・政党・政府の憲法改正の動き;憲法問題調査委員会における論議 ほか)
3 日本政府とGHQのせめぎあい―「おしつけ憲法論」はなぜ生まれたか(改正案の作成を急ぎだしたマッカーサー;流れを変えた「毎日」スクープの衝撃 ほか)
4 憲法発展の歴史の中で―中間的まとめとして(日米の「法文化」の衝突か;近代憲法から現代憲法への流れの中で)
5 日本国憲法の仕上げに向けて(憲法改正草案の発議権をめぐる攻防;帝国議会に先立つ枢密院の審議 ほか)
著者等紹介
川村俊夫[カワムラトシオ]
1941年東京生まれ。65年東京大学卒業。65年憲法改悪阻止各界連絡会議(憲法会議)結成と同時に事務局に専従。72年同事務局長。95年同代表幹事。2004年九条の会発足と同時に事務局員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
今日の改憲の企てを許さないために、あらためて日本国憲法の制定経過を検証
一、ポツダム宣言受諾、明治憲法「改正」へ
二、広がった明治憲法改正の動き
三、日本政府とGHQのせめぎあい
四、憲法発展の歴史の中で
五、日本国憲法の仕上げに向かって
川村 俊夫[カワムラ トシオ]
川村 俊夫
1941年 東京生まれ。
1965年 東京大学卒業。
1965年 憲法改悪阻止各界連絡会議(憲法会議)結成と同時に事務局に専従
1972年 同 事務局長
1995年 同 代表幹事
2004年 九条の会 発足と同時に事務局員