内容説明
パパとママが上手にサポートすれば、水が好きになる、水泳が楽しくなる、泳げるようになる!水に慣れる、もぐる時間を長くする、浮き方のコツから、バタ足、クロール、息継ぎのコツ、キックの使い分けまで。ポイントがわかれば楽しく教えられる!正しいフォームが身につく!
目次
1 お家でできる準備と練習(水の抵抗を受けにくい軸の作り方を覚える;お風呂で遊びながら呼吸を止めたり目を開けたりする ほか)
2 遊びながら水に慣れる(水着、ゴーグル、キャップの選び方と3原則;練習の効率をアップ ストレッチでケガ予防 ほか)
3 クロールの体の使い方と呼吸(壁を使ったスタートの方法を練習する;足全体でしなるように水を蹴る水中バタ足 ほか)
4 かっこいいクロールをマスターする(手を滑らせて前に進み体を伸ばしてより推進力をアップ;腕の回転と体の伸びのタイミングを覚える ほか)
5 クロールで25メートル泳ぐ(シンプルターンで長い距離にチャレンジ;水をとらえ水の層に乗る柔らかな腕づかいをする ほか)
著者等紹介
長谷優[ハセユウ]
水泳インストラクター。幅広い分野のフィットネスを指導している経験豊富なインストラクター。指導歴20年。現在は沖縄本島にて活動中。結婚後、ティプトンユウ(Yuu Tipton)と改姓し、一児の母として、リゾートホテルやスポーツクラブ、企業にてフィットネスの指導を行い、フィットネスプログラムのコリオグラファーとしても活躍している。水泳指導においては老若男女、健康の有無、国籍も問わず、全く泳げない方を水泳好きに変える事を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
ポイントがわかれば楽しく教えられる!
かっこいいフォームが身に付く!
パパとママが上手にサポートすれば
↓
●子供は水が好きになる
●水泳が面白くなる
●泳げるようになる
お家で基本姿勢をしっかりマスターして
プールで遊びながら水に慣れよう
~ はじめに ~
この本には大きな特徴がいくつかあります。
そのひとつが、家で行う水に慣れるための遊びの部分に、
ページを割いていることです。
子どもにとって、最初の経験は大切です。
水が嫌いになってしまったら、水泳はできません。
ですから、水が好きになって、水泳が上達し、
最後には「うまく泳げる」というプログラミングになっています。
子ども対象でも、ビート板を使って練習していないことも特徴です。
ビート板は水中での推進力を身に付けるのに役立ちますが、
顔を前に上げて息継ぎをするという、
クロールの初心者には身につけてほしくない息継ぎの癖がつきやすいからです。
この本は、小学校に入る前から、小学校低学年までを対象にしています。
年齢幅があるので、一概に上達までの期間を記すことはできません。
年齢やお子さんの気質に合わせて、
ひとつひとつ楽しくクリアしていただきたいと思います。
長谷 優
※ 本書は、2014年発行の『これで25メートル泳げる! 子どもに水泳を教える本』をもとに、
加筆修正をおこなっています。