内容説明
日本代表を育てたノウハウが凝縮!「軟式」ならではのポイントがよくわかる!個人もチームもレベルアップ!実戦で活きる具体的なテクニック&考え方を丁寧に解説します!
目次
1 バッティング(始動でリラックスし無駄な動きをそぎ落とす;自分の個性を磨くと打撃力の向上がかなう ほか)
2 ピッチング(軸足に体重を乗せ体幹をひねって力をためる;練習で努力の姿勢を示し仲間からの信頼を得る ほか)
3 フィールディング(内野手は3歩、外野手は5歩手前で守備力はもっと高まる;定位置を変更して自軍に有利に守備を固める ほか)
4 ベースランニング(全力の走塁を見せて相手にプレッシャーをかける;進塁の意識を6割戻る意識を4割もつ ほか)
5 チームプレー(チームが一丸となればもっと高い能力をひきだせる;周囲をよく見て情熱と冷静のバランスを保つ ほか)
著者等紹介
名古屋光彦[ナゴヤミツヒコ]
大学軟式野球日本代表前監督。全日本大学軟式野球連盟理事。東京生まれ。作新学院高校3年次に全国大会優勝、国民体育大会出場、富士大学準硬式野球部では全日本選手権大会出場の経験をもつ。指導者としては作新学院高校軟式野球部コーチ、同大学軟式野球部監督(リーグ優勝10回、全日本選手権準優勝3回など)、さらに大学軟式野球日本代表監督(2009〜2014)を歴任。筑波大学大学院体育学専攻(野球研究室)に進学後、大学の講師(スポーツ科学)を務めながら、スポーツコーチングや野球指導の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
「軟式野球」ならではの試合で勝つためのポイントを写真と図解でわかりやすく解説。打撃・投球・守備・走塁を極めてレベルアップ!★ 日本代表を育てたノウハウが凝縮!
★ 「軟式」ならではのポイントがよくわかる!
★ 個人もチームもこの一冊でレベルアップできる!
★ バッティング・ピッチング・フィールディングのコツがマスターできる!!
★ 実践できる具体的なテクニック&考え方を丁寧に解説しています!
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
全国にはどのくらい軟式野球チームが存在しているのでしょう?
1000チーム? 10000チーム? いやいやそれ以上と思います。
たくさんあるチーム、競技者の中、試合で活躍できるようになるためには、どうしたらよいのでしょう。
この本では中級者向けに、上級者になるための考え方や、チームが勝利するためのコツを、50の項目にわけて解説しています。
軟式野球は「ヒットを打たなくても勝利できる」「硬式野球よりも難しいと感じる」のような意見が多く聞かれます。
それでは、軟式野球において勝利するためには、一体どのような考え方が必要なのでしょうか。
すごいピッチャーがいれば勝てるでしょうか。
チーム打率が高いだけで勝利できるでしょうか。
私は「チーム全体のバランス」が必要だと考えます。
個々の技術をあげ、1人ひとりが上級者になることはもちろん必要ですが、チームで同じ目標を見て進むことが大切。
オーダーの組み方、戦術、ゲーム展開の見極めなど、
様々な方向から「試合で活躍できるようになるための軟式野球」を解説します。
さらに自身のプレースタイルを見直すきっかけにもしてみてください。
考え方が変われば、誰しもが今の実力よりもさらに向上する可能性を秘めています。
みなさんの所属するチームが、勝利のヒントを見つけられれば幸いです。
名古屋光彦
◆◇◆ 本書について ◆◇◆
本書では、「試合で大活躍できる」「勝てるようになる」を、
試合中の様々な場面を想定し、その対処を分かりやすく解説しています。
状況に応じた「ピッチング」、自分が出塁し、ランナーを進塁させる「バッティング」、
エラーのない「フィールディング」、そしてベンチが一丸となって戦うことのできる、連携のとれた「チームワーク」。
これらを身につけると、そのチームは勝てるようになります。
実際のプレーに必要な技術や、ありがちな状況を例にあげて、
自分たちが有利に試合を運ぶための50の「コツ」を紹介しています。
実戦に生きるテクニックを身につけて、軟式野球の達人を目指しましょう!
☆ 即実戦に役立つ、軟式野球の技術・戦術
? スーパープレーを身につける「最短ステップ」 ?
*1 できないところを知る
*2 強化したい技術、コツのページを開く
*3 3つのツボをたたき込む
*4 練習を繰り返して自分のものに!
※ 本書は2010年発行の「試合で大活躍できる!軟式野球 上達のコツ50」を元に、加筆・修正を行った新版です。
名古屋 光彦[ナゴヤミツヒコ]
監修