目次
三歳からの記憶
上野発の夜行列車降りたときから
宮本百合子『乳房』のモデルだった父と母
召集令状と還らぬ人
愛の板挟みに苦悩する一年生
先生は楽な商売
集団疎開児童
雪の飯山この世の地獄
風船爆弾に神風が吹く…はず
戦意高揚支離滅裂〔ほか〕
著者等紹介
高山林太郎[タカヤマリンタロウ]
1938年東京生まれ。1943年から6年間、長野県の飯山に疎開。都立日比谷高校、東京外国語大学フランス語科を経て翻訳や通訳に携わる。1985年、日本に初めてアロマテラピー(芳香療法)を体系的に導入。2015年没
高山俊吉[タカヤマシュンキチ]
1940年生まれ。林太郎の実弟。東京大学法学部卒。弁護士(東京弁護士会所属)。交通事故に関する賠償請求事件などを多く扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)