内容説明
予期せぬ妊娠や増える性感染症そして、インターネットの普及にともなう性情報の氾濫と世界とのつながり…自分の生と性を大切にし互いを尊重し合う関係を育てるにはどんな性教育をすればいいのか?世界8か国の教科書を参考に考えます。
目次
オランダ
フィンランド
フランス
ドイツ
イギリス
オーストラリア
中国
韓国
日本
まとめと提言 子ども・若者たちに科学と人権、平等な関係性にもとづいた性教育を!
著者等紹介
橋本紀子[ハシモトノリコ]
女子栄養大学名誉教授。ジェンダー平等をすすめる教育全国ネットワーク世話人代表。専門は教育学・教育史
池谷壽夫[イケヤヒサオ]
了徳寺大学教養部教授。社会福祉学博士。ジェンダー・セクシュアリティと教育を、男子問題を中心に研究している
田代美江子[タシロミエコ]
埼玉大学教育学部教授。“人間と性”教育研究協議会代表幹事。専門はジェンダー教育学、近現代日本における性教育の歴史、ジェンダー・セクシュアリティ平等と教育、東アジアにおける性教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)