目次
1 武力紛争の原因(力の分布―野口和彦『パワー・シフトと戦争‐東アジアの安全保障』;経済的相互依存―長谷川将規『経済安全保障‐経済は安全保障にどのように利用されているのか』 ほか)
2 国家の安全保障(地政学―カプラン,R.『地政学の逆襲‐「影のCIA」が予測する覇権の世界地図』;海洋安全保障―後瀉桂太郎『海洋戦略論‐大国は海でどのように戦うのか』 ほか)
3 非国家主体と武力紛争(民族紛争―カルドー,M.『新戦争論‐グローバル時代の組織的暴力』;主権国家体制と介入―小松志朗『人道的介入‐秩序と正義、武力と外交』 ほか)
4 国際平和への方途(兵器の規制―足立研幾『国際政治と規範‐国際社会の発展と兵器使用をめぐる規範の変容』;戦争の禁止―本多美樹『国連による経済制裁と人道上の諸問題‐「スマート・サンクション」の模索』 ほか)
著者等紹介
小田桐確[オダギリタシカ]
関西外国語大学外国語学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)