内容説明
すぐに実戦で使える配球の基本。問題を解きながら、配球の超基本から最新理論までを覚えられる。
目次
第1章 配球の基本(はじめて対戦するバッターに対して、どのような球種・コースへの初球が望ましいでしょうか?;ゲームの序盤、初球からコースをついていく場合、最も打たれにくく、理想的なコースはどこでしょうか? ほか)
第2章 バッターのタイプ別配球(トップの時に「グリップが肩のラインよりも上に来てバットをやや寝かせ気味にするバッター」には、どのコースへの投球が有効でしょうか?;トップの時に「グリップが肩のラインよりも下に来て、バットを立て気味にするバッター」には、どのコースへの投球が有効でしょうか? ほか)
第3章 カウント別配球の基本(試合中盤以降、カウント0‐0のときに、どのような「入り」をするとよいでしょうか?;試合中盤以降、カウント0‐1とストライクが先行したときに、どのようなコースに投げ込むとよいでしょうか? ほか)
第4章 状況別配球の基本(ランナー1塁の状況でピンチを広げないためには、どのようなコースへどのような球種を投げるとよいでしょうか?;ランナー2塁の状況でピンチを広げないためには、どのようなコースへどのような球種を投げるとよいでしょうか? ほか)
著者等紹介
川村卓[カワムラタカシ]
1970年生まれ。筑波大学体育系准教授。筑波大学硬式野球部監督。全日本大学野球連盟監督会幹事、首都大学野球連盟常務理事。札幌開成高校時代には主将・外野手として夏の甲子園大会に出場する。また筑波大学時代も主将として活躍。筑波大学大学院修士課程を経た後、北海道の公立高校で4年半、監督を経験する。その後2000年12月に筑波大学硬式野球部監督に就任。18年明治神宮大会出場。主にスポーツ選手の動作解析の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)