内容説明
青春の思い出が詰まった昭和を代表するジャズの名曲を日本ジャズ界のレジェンド北村英治がセレクト。聴けば、あの時代が脳裏によみがえり、懐かしさがこみあげてくることでしょう。
目次
1 北村英治が綴る、昭和のジャズ(ジャズと映画に胸を躍らせた日々;進駐軍がジャズを教えてくれた;ジャズが日本の若者を虜にした;ジャズミュージシャンが「アイドル」だった時代;自由恋愛とジャズの時代;ジャズを愛した昭和生まれの著名人たち;ジャズは日本人の生活に溶け込んだ)
2 ビッグミュージシャンにもらった宝物(ベニー・グッドマン;バディ・デフランコ;テディ・ウイルソン;アール・ハインズ;ジョン・ルイス;ビル・ベリー;ベニー・カーター;ボブ・ウイルバー;スコット・ハミルトン)
著者等紹介
北村英治[キタムラエイジ]
1929年、東京都生まれ。慶応義塾大学在学中にクラリネットを学び、1951年、南部三郎クインテットでデビュー。1954年に自己のバンドを結成し、国内外でコンサートやディナーショー、ラジオやテレビ出演など幅広い音楽活動を展開している。1981年よりクラシック界の第一人者村井祐児氏に師事し基本を学び直し、音色と表現を追求し続けている。2014年、イギリスのジャズ誌『ジャズジャーナル』の表紙を飾るなど、80歳を超えた今も精力的に演奏活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)