『東京物語』と日本人

著者:小野 俊太郎【著】
出版社:松柏社

商品説明

内容説明

「わたくし、ズルいんです」終盤の紀子の告解は、何を意味するのか?世界の名監督たちが断トツでオールタイム・ベストに選んだ小津安二郎の『東京物語』。しかし、果たしてどれほどの日本人がこの作品を観て、また理解し得ているのか…本書は映画『東京物語』論の展開とともに、戦後の「家族」、そして「日本」を読み解いた刺激的な日本人論である!



目次

はじめに 世界が認めたから偉いのか
第1章 尾道から上京する人々
第2章 東京で待つ人々
第3章 戦争の記憶と忘却
第4章 紀子はどこの墓に入るのか
第5章 『東京物語』の影の下で
おわりに 外に開くものとして



著者等紹介

小野俊太郎[オノシュンタロウ]
北海道札幌市生まれ。文芸・文化評論家。東京都立大学卒業。成城大学大学院英文科博士後期課程単位取得。成蹊大学、青山学院大学などで教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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