内容説明
配管工事に革命を起こす。配管の中に「新しいパイプ」を作る「パイプ・イン・パイプ工法」を徹底解説!
目次
第1章 マンション老朽化の現状(高経年マンションの増加・法律の追い風;配管の材質による劣化への対策 ほか)
第2章 排水管の老朽化を防ぐ(“水漏れ”してからではもう遅い;排水管は老朽化し続けている ほか)
第3章 P・C・Gが発明した特許技術「第3の工法」(他の追随を許さないレベルの工法技術;お客さまの要望・配管の状況に合わせたライニング ほか)
第4章 全国に広がるP・C・Gのネットワーク(捌ききれないほどの仕事がある;新工法で未来をつくる仲間が欲しい)
第5章 ビル・マンションを元気にする「配管革命」(お客さまとの接点を増やす展示会・講演;施工業者を選ぶ5つのポイント ほか)
著者等紹介
藤井金藏[フジイカネゾウ]
株式会社P・C・GTEXAS代表取締役会長。株式会社P・C・Gテクニカ会長。一般社団法人P・C・G協会会長。特定非営利活動法人日本管更生工業会理事。一般社団法人全国管洗浄協会理事。1949年岐阜県生まれ。1964年、ビル・マンション、工場の配管設備の維持管理の専門企業として創業。半世紀以上にわたって多くのビルやマンションの修繕を手がける。高い技術開発に定評があり、P・C・G排水管更生技術は行政機関からも高い評価を得、PM優秀製品賞を受賞。東京都住宅供給公社の工法認定を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
築40年を超えるマンションは136万9000戸にのぼります(2023年末)。
また、配管修繕が必要になるマンションは
10年後には約2倍に増えるという推計もあります。
特に排水管の老朽化は深刻な問題となっています。
排水管が破損すれば水漏れが起こり、生活に大きな支障が生じます。
また建物の資産価値を大きく損なう可能性もあります。
老朽化した排水管への対応法として、
従来までは菅を取り替える更新工事がありました。
しかしコストや工期の面で負担が大きい点が課題でした。
現在、注目を集めているのが管を修復する更生工事である
「ライニング」です。既存の配管を傷つけることなく
短期間で施工できるため、住戸への影響を最小限に抑えられます。
本書の著者が開発した独自のライニング工法は、
特殊な樹脂を用いて配管を再生するものです。
既存の配管の内面にぴったりと密着する新しいパイプを形成します。
コスト、工期を大幅に抑えられ、また耐震性にも優れ、
特許も取得した画期的な技術です。
本書では、「取り替えなくてもよみがえる」
この画期的なライニング工法の仕組みや
メリットをわかりやすく解説します。
また、実際に施工に携わった全国の工事会社の声も紹介し、
大規模修繕を控えるマンションのオーナーの方、
管理組合の方、そしてライニング工法に興味のある
事業者の方に向けて役立つ情報をまとめています。
排水管のトラブルでお悩みの方、
ビル・マンションの資産価値向上を目指している方は、
ぜひ本書を参考にしてください。
【目次】
第1章 マンション老朽化の現状
第2章 排水管の老朽化を防ぐ
第3章 P・C・Gが発明した特許技術「第3の工法」
第4章 全国に広がるP・C・Gのネットワーク
第5章 ビル・マンションを元気にする「配管革命」