内容説明
二人の子どもを持つ著者は、「父親として自分なりの教育論を持っていたが、それは“見えない世界”をベースにしたものではなかった」と語る。その反省を踏まえ、書かれたのが本書。万人のための、まったく新しい「教育論」の誕生だ―。
目次
教え1 いま、子どもたちに教えなければならない、最も大切なこと
教え2 人生を決める人との出会い。縁と運命の不思議を教える
教え3 「掃除」が導いてくれるよい縁との出会い、切り拓いてくれる運命
教え4 子どもの仕事や結婚の適性を見極める。それが親としての務め
教え5 教育に大切なのは、愛情を注いでくれる大人の存在
教え6 寺を、教育の場、コミュニティーとして開かれたものに…
教え7 魂の記憶を共有する水子さんと子どもの教育
付言 寺でしか教えることができないことがある
著者等紹介
森下瑞堂[モリシタズイドウ]
大本山倶利加羅不動寺住職。1958年5月1日、長崎県対馬市に生まれる。民放テレビ局報道カメラマン、テレビ番組制作ディレクター、テレビ・ラジオ番組構成作家、ラジオパーソナリティー、作詞家など、長年映像関係を中心にクリエイティブな分野で活躍する一方、会社経営にも携わる。倶利加羅不動寺の取材をキッカケに出家、当時の森下永敏住職(現・大僧正)から、「自分のキャリアをそのまま活かして、今までにないまったく新しいお寺を世の中に提案してほしい」との要請を受け、2015年に同寺二世住職に就任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
5歳で母と死別。
実の父は記憶にありません。
その後、義父と暮らしますが、義父が倒れたことで、養護施設へ――。
孤独な少年時代を送った著者は、テレビの番組制作の仕事を経て、お寺の住職になります。
そんな波乱の人生を歩む著者が大切にしているのは、
知識や五感を超えた、目に見えないものを大切にする子育て。
例えば、掃除。
掃除は信仰心を育むだけでなく、子どもの心と体を健康に育てるといいます。
縁の不思議と大切さ、徳を積むことの意味など、
学校では教えてくれない、子育ての本質に気づかされる1冊です。
【目次】
教え1 いま、子どもたちに教えなければならない、最も大切なこと
教え2 人生を決める人との出会い。縁と運命の不思議を教える
教え3 「掃除」が導いてくれるよい縁との出会い、切り拓いてくれる運命
教え4 子どもの仕事や結婚の適性を見極める。それが親としての務め
教え5 教育に大切なのは、愛情を注いでくれる大人の存在
教え6 寺を、教育の場、コミュニティーとして開かれたものに……
教え7 魂の記憶を共有する水子さんと子どもの教育
付 言 寺でしか教えることができないことがある