内容説明
睡眠障害とは、「昼間の生活に支障を来すような睡眠状態」です。極端に言えば、夜眠れなくても、昼間の生活に支障がなければ問題はないのです。しかし、身体や脳の修復・回復などができない状態で次の日を迎えるのは問題です。毎日の睡眠不足が借金のように積み重なり、睡眠負債が債務超過になれば、心身に悪影響を及ぼします。こうした人は、できるだけ早く睡眠障害への適切な対応を行うことが必要になります。
目次
第1章 睡眠障害とはどういうものか
第2章 睡眠障害の治療では検査が重要
第3章 睡眠障害の治し方(1)不眠症状
第4章 睡眠障害の治し方(2)過眠症状
第5章 睡眠障害の治し方(3)睡眠中の異常行動
第6章 睡眠障害の治し方(4)睡眠相の昼夜逆転
第7章 睡眠は人間の活動に大きく影響する
著者等紹介
山口祐司[ヤマグチユウジ]
医学博士/睡眠専門医。福岡浦添クリニック院長。1953年福岡市生まれ。1979年自治医科大学卒業後、国家公務員共済組合連合会浜の町病院と九大病院救急部で2年間の臨床研修。臨床研修後は、福岡県の地域医療(県立病院、町立病院)の仕事を行い、その後、自治医科大学医動物及び血液学、ハーバード大学ベス・イスラエル病院感染症部門リサーチフェロー、熊本大学遺伝発生研究施設(分化制御)講師として基礎研究に従事。2000年より、福岡浦添クリニック院長として睡眠医療に従事している。日本睡眠学会専門医、日本内科学会総合内科専門医。アメリカ睡眠学会会員、アメリカ血液学会会員。1990年ベルツ賞(2等賞)、2006年福岡県医師会医学研究賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)