内容説明
ネットワークにつなげれば、電子工作の応用範囲はもっと広がる。
目次
1 これから始める電子工作(マイコンを使えばものづくりの世界が広がる;ネットワークにつなげば応用範囲も広がる ほか)
2 開発環境の準備(Arduinoで開発するには;Arduino IDEを準備する ほか)
3 電子回路を制御(Arduinoで電子パーツを制御;電気の基礎 ほか)
4 I2C、SPIデバイスを使う(デジタル通信でデータをやりとりする;モータを動かす ほか)
5 無線LANで情報をやりとりする(Arduinoを無線LANに接続する;Arduinoと通信する ほか)
Appendix リファレンス
著者等紹介
福田和宏[フクダカズヒロ]
株式会社飛雁、代表取締役。工学院大学大学院電気工学専攻修士課程卒。大学時代は電子物性を学んでいたが、学生時代にしていた雑誌社のアルバイトがきっかけで、ライター業を始める。電子工作やLinuxに関する記事執筆のほか、教育向けコンテンツの制作などを手がけている。また、電子工作やコンピュータなどの普及を目指した活動として「サッポロ電子クラフト部」を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
さまざまなモノがインターネットに繋がる「IoT」(Internet of Things)が注目される中、新たな電子工作ファンが急増しています。なぜなら、単にLEDを点灯させるだけではなく、インターネットやスマートフォンに接続させることで、活用の幅が拡がっているからです。本書では、新たなファンにも支持されている「Arduino」を使って、温度や明るさを感知するセンサの情報をネットワーク経由で取得できる今ドキの電子工作のやり方を基本から解説していきます。部品の説明や購入方法から説明するので知識ゼロから始められます。