内容説明
高専・大学の理工学部学生をメインターゲットとした「力学」の基礎的な解説書。理解できない部分をそのまま残して専門課程の学習を始める準備をしなければならないときに、復習も兼ねて、イチから力学を理解し、思い出すための手助けとなります。堅苦しさのない、わかりやすい解説と豊富な練習問題で、苦手意識にとらわれることなく、スイスイと読み進められます。
目次
第1章 速さと速度
第2章 等加速度運動
第3章 力の働き
第4章 剛体のつり合い
第5章 ニュートンの運動の法則
第6章 仕事とエネルギー
第7章 運動量保存の法則
第8章 円運動
第9章 万有引力
第10章 単振動
第11章 慣性力
著者等紹介
堀口剛[ホリグチツヨシ]
1968年埼玉県生まれ。学習院大学理学部物理学科卒業、学習院大学大学院自然科学研究科物理学専攻博士前期課程修了。1994年から都内の私立高校の物理の講師として教壇に立つと同時に最大手予備校や現役生対象塾などで、教材作成や受験指導にあたり、東大合格をはじめ難関大学への合格実績をつくる。これまで錦城、駒東東邦、城北埼玉、攻玉社、成城など、首都圏にある10校以上の私立高校の教壇に立ち、物理教育の実情を把握(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)