内容説明
居心地の良さや主人の個性が生かされた、遠方からでも訪ねてみたくなる宿のつくり方。
目次
第1章 小さな宿ならではの心づくし 海へ、山へ!五感で味わうにっぽんの宿(ビーチリゾート―第二の人生は、東京を離れ南の島で宿のオーナーに オルッサの宿マチャン・マチャン;「離れ」と露天風呂―おいしい野菜と昔ながらの田園風景 疲れた人たちを癒す「ふるさと」に開業 広丞庵かのか ほか)
第2章 事業計画 宿のトレンド&旅行業界の働き(宿の種類―「ホテル」「旅館」「民宿」の違いを旅館業法上の区分で総まとめすると…;宿の利用状況―「団体旅行」から「個人・グループ」「長期滞在」多様化しつつある利用者のニーズ ほか)
第3章 「食」とおもてなし お客さまの満足度を高めるのは“個別対応”(利益の出し方―まず「稼動率」を高めるための仕組みをつくってリピーター客を獲得;感動を与える食事―昔ながらの囲炉裏、旅館のダイニングなどお客さまの期待を上回る「食の醍醐味」 ほか)
第4章 空間&インテリア 「客室」「動線」「露天風呂」…宿の“見せ場”を考える(成功する条件01 顧客視点―お客さまへの心理的な効果を考えたメリハリのある空間づくり;成功する条件02 運営・維持―使いやすく、顧客に良い印象を与える宿にするために心掛けること ほか)
第5章 開業準備・情報発信 集客・リピート&稼動率を高めるために(組合への加入―地域ごとに活動する「旅館組合」への加入を検討する;家族経営のコツ―効率よく仕事が回るように役割分担をし、慣れ合いにならないように注意する ほか)