目次
第1章 精神療法とは何か
第2章 治療者の基本的態度(治療構造の設定;受容すること;面接世界の構造)
第3章 面接過程での着眼点(病気をめぐって;病気についての患者の説をきく;病気についての治療者の説を組み立てる ほか)
第4章 初心の治療者の抱くいくつかの疑問をめぐって(患者が治療者にいろいろ質問し、解答を求める場合、治療者はどう対応すべきか;治療者が患者にこれ以上きくことがないと感じて、何をきいてよいかわからない場合;治療者の質問に患者が答えてくれない場合 ほか)
付章 いまあらためて精神療法とは何かを考える
著者等紹介
成田善弘[ナリタヨシヒロ]
1941年名古屋市に生まれる。1966年名古屋大学医学部卒業。精神医学専攻。愛知県立城山病院医員、名古屋大学医学部精神医学教室助手、社会保険中京病院精神科部長を経て、1994年椙山女学園大学人間関係学部教授。2002年桜クリニック嘱託。2007年より、大阪市立大学生活科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)