商品説明内容説明
成熟した消費社会では高くても売れる、魅力的な商品の開発が求められている。本書では、開発の現場から売り場での顧客体験まで、「感性」を鍵とした商品開発に着目する。
目次
第1部 感性商品開発のための理論的枠組み(「エクスペリエンス(経験・体験)」と「経験価値マーケティング」再考(1)―顧客体験(CX)概念と経験価値モジュールを中心として
「エクスペリエンス(経験・体験)」と「経験価値マーケティング」再考(2)―行動的/肉体的経験価値、関係的経験価値を中心として
商品の感性的価格判断―心的モノサシ理論による説明
新しい時代の覇権と商品ブランドの経済学)
第2部 感性商品としてのファッション&ラグジュアリーブランド戦略(国内ファッション・アパレルブランドの現状と課題;買物経験、ブランドのラグジュアリー性と幸福感の関係―リアル店舗とデジタル店舗における買物経験の考察;モンブランのラグジュアリー戦略―歴史・土地・人物・技術のブランド要素化;国内における被服消費縮小と消費者の被服関心―COVID−19による影響)
第3部 感性商品の事例(スイッチ音の感性評価に及ぼす触感の影響;宝塚歌劇団員の現役活動期間についての分析;地域ブランドにおける感性評価と潜在構造分析の役割)
著者等紹介
長沢伸也[ナガサワシンヤ]
早稲田大学ビジネススクール(大学院経営管理研究科)および商学研究科博士課程教授。早稲田大学大学院理工学研究科修了。工学博士(早大)、立命館大学教授等を経て、2003年より現職、仏ESSECビジネススクールおよびパリ政治学院各客員教授、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン寄附講座教授を歴任。専門はラグジュアリーブランディング論、商品開発・管理学会および加飾技術研究会各会長、International Journal of Marketing Review(Wiley)等6英文学術誌編集委員・顧問。ナガホリおよびエポック社各社外取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
高くても売れる、魅力的な商品開発を目指して
成熟した消費社会では高くても売れる、魅力的な商品の開発が求められている。本書では、開発の現場から売り場での顧客体験まで、「感性」を鍵とした商品開発に着目する。
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