内容説明
ボランティアというきらびやかな言葉は、社会または他者によって誘導された行為でありながら、それがあたかも行為者自身の選択に基づいた自発的な行為であるかのようにカムフラージュする魔法の言葉ともいえる。情報社会のなかで行政とマス・メディアに操作されるボランティア像―その真実は。
目次
序章 ボランティアのパラドクス
第1章 誰がボランティアをするのか?―ハビトゥスとしてのボランティア行為
第2章 組織展開のプロセス
第3章 組織変容のプロセス
第4章 自律性の復権
第5章 ボランティア展開のために
著者等紹介
竹中健[タケナカケン]
1965年東京に生まれる。1999年東京外国語大学欧米第一課程ドイツ語専攻卒業。2001年北海道大学大学院文学研究科修士課程修了。2011年北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。現在、北海道大学専門研究員・非常勤講師、上智大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)