太平洋戦争運命の瞬間―決定的場面に遭遇した軍人の証言

著者:神立 尚紀【著】
出版社:潮書房光人新社

商品説明

内容説明

被爆直後、黒い雨の降る長崎上空を飛んだパイロット。開戦直前、真珠湾を偵察した5人の海軍士官。生還した人間魚雷「回天」搭乗員。海戦中に艦橋から海に転落した戦艦「比叡」乗組員。そのとき彼らは何を見たのか?貴重な証言全15篇収録。



目次

被爆直後の長崎を飛んだパイロットが見たもの―なぜ精鋭部隊はみすみす原爆投下を許したか
開戦直前、真珠湾を偵察した五人の海軍士官―豪華客船の船員に化け、ハワイに潜入
英戦艦を撃沈した攻撃機指揮官が捧げた花束―戦争の様相を一変させた「マレー沖海戦」
日航御巣鷹山事故で救難にあたった元零戦隊長の決断―事故現場の上野村村長は特攻を拒否した飛行隊長だった
サボ島沖海戦 旗艦「青葉」艦橋被弾の瞬間―重傷を負った航海士の証言
海戦中に海に転落した戦艦「比叡」乗組員の奇跡―たった一人の漂流―そのとき聞こえてきた声とは
イケメン零戦隊長が戦死直前に綴った壮絶な空戦記録―ラバウル航空隊が繰り広げた二ヵ月間の激闘
零戦無敵神話が崩壊した日 F6Fとの初空戦―「空戦が怖くなった」―ベテラン搭乗員の述懐
訪独潜水艦はなぜ帰国を目前に沈んだか―伊三十潜唯一の生存者が語った爆沈の真相
特攻作戦採用のきっかけ、あまりに間抜けな海軍の失態―トラック空襲、日本海軍の拠点が壊滅した日
生還した人間魚雷搭乗員が語る発進のとき―発進すれば必ず死ぬ―究極の特攻兵器「回天」の戦い
七夕の空に散った日本初のロケット戦闘機―昭和二十年、「秋水」初飛行時の墜落事故
人間爆弾「桜花」隊長が終戦直後に受けた秘密指令―自決を装い、偽名で極秘任務についた特攻隊長
終戦のご聖断もあわや 海軍厚木基地叛乱事件―徹底抗戦を主張した帝都防空部隊最後の日
十九歳の戦闘機搭乗員が語る精鋭航空隊の終焉―「最後の紫電改パイロット」の遺言



著者等紹介

神立尚紀[コウダチナオキ]
1963年、大阪府生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、講談社「FRIDAY」専属カメラマンを務め、主に事件、政治、経済、スポーツなどの取材報道に従事。1995年、元零戦搭乗員の取材を開始、以後27年の間にインタビューした旧軍人、遺族は500人を超える。1997年よりフリー。映画やテレビのドキュメンタリー番組の監修も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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